2015/02/15

Appleが自動車に参入する意味。(価格よりも利益率を考えてだろうね。)

現在の自動車産業での新卒者の確保割合でいうと
内燃機関の技術者よりもプログラマーの方が多いという状況です。
オヤジは、参照記事の

「転記
アナリストの推計によると、iPhoneの粗利益率は50%弱
。Elon Muskは、車の粗利率を25%と見積もっている(が必ずしも達成していない)
Appleの高価格高利益はどんな競合他社も真似できないが
iPhoneの生産などで培った高度なサプライチェーン管理技術を車にも応用する
となると、やはり高値高利のラグジュアリーカーで成功をねらうのかもしれない。」


Appleの凄さは、技術革新しながらも
在庫管理と価格管理がすこぶる勝利者だということ。
パソコンにしろ、スマホにしろ
数年で発売価格が何分かの一まで落ちる。
それも性能が向上してだ。という世界だった。
(オヤジが最初買ったMacPlusは、総額150万円超えだった。)

車は、それが少ない。いやあっても日欧米では、逆に価格は上がっている。
電気自動車になると
プログラムや蓄電池部分の技術が重要で動力部分は比較的軽く見られ
多くの参入が可能だとか、部品を集めて車が出来る。とか言われている。

Appleは、プログラムの部分や集め管理販売する力は世界有数だ。
そのうえ、ブランド力もある。
内燃機関エンジン(ガソリン等)では負けるが
電気自動車などになると勝つ力も技術もある。(はず。)
そして
高性能、高価格、デザイン、最新性、おまけにverUpする車(プログラムの
アップにて燃費や運転性能が向上する。)
という高級車の価格帯を狙える。
(当然、粗利益率は、25%以上になるだろう。)

スマホの価格下落の中でも気を吐いているApple。
どんな商品(ストーリー)を市場に提案するだろうか?。
(ジョブズ亡き後の新しい物語をつくりたいんだろうなぁ。)

参照
Appleの自動車R&Dチームは総勢1000名、フォードやベンツからも指導的人材を確保