2014/09/19

技術の進歩と価格で革新は爆発する。(GPSの精度と価格で変る世界)

今のスマホ(AndroidやiPhone)やタブレットは
5年前や3年前の最新パソコンよりも性能は高いものが多い。
また
スマホやタブレットには最新のセンサーやカメラがついて
それと連動することで、新しい使い方や企業用途が広がって来ている。

そして
精度とコスト(値段)が下がることで
また新しい世界が一段と広がって来る。
その一例が
参照の「測定精度数センチのGPSチップ」である。
1万ドル=110万円から500ドル=55,000円という価格破壊である。
数センチというレベルの位置測定
やがて
それは携帯(スマホ)やバンド(首輪、腕輪)、商品タグ(運送タグ)
までの価格(数百円ー数十円)レベルになると
そして測定レベルが数ミリというレベルになると
地震測定精度が上がる。人の位置測定精度が上がる。
商品の流れが確実に掴める。

精密速度点数が数点から数百万、数千万点になると
情報から得る未来が出て来る。
ワクワクする世界が広がっている。
(軍事利用となると空恐ろしいけどね。)


オヤジは、たぶん技術進歩について行けなくなり
家に眠っている古いMacPlusを引きずり出し、修理し
テキストを打っているだろう。(笑

転記
GPSチップのサイズは1.5″ x 1.5″で既存のモジュールと変わらないが、精度は相当に高い。そしてこれまでの高精度GPSチップが1万ドルぐらいしたのに対して
Swift Navigationのチップの売価は約500ドルだ。携帯電話など一般消費者製品に使えるほど安いとは言えないが、農業の自動化やドローンの航行などでは新しいアプリケーションの可能性が一挙に広がる安さだ。


準天頂衛星は日本の真上に近い位置から電波を照射するため、建物や大気などの影響を受けにくく、将来的に誤差は最小約3センチまで縮められる。このため、地図データのない敷地内でもバスの正確な位置がわかるという。

 日本の準天頂衛星は現在1機しかなく、電波を受信できない時間帯があるため、当面は従来のGPSと組み合わせて運用する。準天頂衛星が4機体制になる平成30年ごろをめどに、正式に商品化する考えだ。

参照
位置測定精度数センチの正確なGPSチップを低コストで作るSwift Navigationが$2.6Mを調達
「誤差3センチ」EVバス運航へ 日本版GPS利用